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あいどう
ふりがな文庫
“あいどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
哀慟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀慟
(逆引き)
読み終ると、孔明は、ふたたび地に伏して大いに
哭
(
な
)
き、
哀慟
(
あいどう
)
の真情、見るも傷ましいばかりだったので、並びいる呉の将士もことごとく貰い泣きして、心ひそかに、皆こう思った。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「聞えますか。あの、仲間の凱歌が聞えますか。」と
哀慟
(
あいどう
)
して言う。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
高野氏とも、常助氏とも相談して、始めて公刊することにした、従来、地中から発掘された原稿が、刊本になった例としては、英国ヴイクトリア王朝の詩人、ロセッチが、愛妻の死を
哀慟
(
あいどう
)
するあまり
「続スウィス日記」発掘の始末:附「スウィス日記」の由来
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
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