“寂:しづ” の例文
“寂:しづ”を含む作品の著者(上位)作品数
宮沢賢治2
横瀬夜雨2
斎藤茂吉1
泉鏡太郎1
泉鏡花1
“寂:しづ”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのしづかな村落にもく/\と黒くきいろけむが立昇つて、ばち/\と木材の燃え出す音! 続いて、寺の鐘、半鐘の乱打、人の叫ぶ声、人の走る足音!
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
みぎはひろくするらしいしづかなみづいて、血汐ちしほ綿わたがすら/\とみどりいてたゞよながれる……
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
音もさせずになぐったのだな。その証拠には土間がまるきり死人のやうにしづかだし、主人のめだまは古びた黄金きんの銭のやうだし、わたしはまったく身も世もない。
家長制度 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
年老いてただひとりなるピナテールしづかなるごとくなほも起臥おきふ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
くらやみに向ひてわれは目を開きぬかぎりもあらぬもののしづけさ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
しづけき村の北南きたみなみ
筑波ねのほとり (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
昔、おほきな波をあげたり、じっとしづまったり、たれも誰も見てゐない所でいろいろに変ったその巨きな鹹水かんすゐの継承者は、今日は波にちらちら火を点じ、ぴたぴた昔の渚をうちながら夜昼南へ流れるのです。
イギリス海岸 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
しづけき森の北南
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)