“寂滅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じゃくめつ68.4%
じやくめつ26.3%
ひっそり5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“寂滅”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それだから魚の往生をあがると云って、鳥の薨去こうきょを、落ちるととなえ、人間の寂滅じゃくめつをごねると号している。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
寸燐マッチは短かい草のなかで、しばらく雨竜あまりょうのような細い煙りを吐いて、すぐ寂滅じゃくめつした。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そしてまたその寂滅じやくめつの姿には、着したものを拭ひ去つたあとの不動不壊ふどうふゑの相の名残なごりなくあらはれてゐるのを発見した。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
淋しい大破した本堂の中にみなぎり渡る寂滅じやくめつの気分は、女や子供、乃至ないしは真面目に考へる人達の心を動かさずには置かなかつた。
ある僧の奇蹟 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
「あ、」というとたちまち寂滅ひっそり
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)