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掴合
ふりがな文庫
“掴合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つかみあ
50.0%
つかみあい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかみあ
(逆引き)
お互に痛くないように
大造
(
たいそう
)
な剣幕で大きな声で
怒鳴
(
どなっ
)
て
掴合
(
つかみあ
)
い
打合
(
うちあ
)
うだろう。
爾
(
そ
)
うするとその辺の店はバタ/\片付けて戸を締めて仕舞うて
寂
(
ひっそ
)
りとなる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「
磔
(
はりつけ
)
め。」と
角目立
(
つのめだ
)
ってあられもない、手先の
突合
(
つつきあ
)
いが腕の
掴合
(
つかみあ
)
いとなって、頬の
引掻競
(
ひっかきくら
)
。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掴合(つかみあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つかみあい
(逆引き)
一度同級の者と
掴合
(
つかみあい
)
をして
遁
(
に
)
げて帰って、それッきり、登校しないのを、先生がわざわざ母親の留守に
迎
(
むかい
)
に来て連れて行って、そのために先生は
他
(
ほか
)
の生徒の父兄等に信用を失って
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
先刻
(
さっき
)
ちょうど来合せた愛吉が、常に口にするよう、お夏の癇癪を引受けて、町内の人々と言い争い、すわや、
掴合
(
つかみあい
)
の始りそうになった時、あたかも可し、婆を捕えて、かの
嬰児
(
あかんぼ
)
を抱いた女房を従えて
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掴合(つかみあい)の例文をもっと
(2作品)
見る
掴
漢検準1級
部首:⼿
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“掴”で始まる語句
掴
掴出
掴取
掴殺
掴寄
掴得
掴込
掴み
掴懸
掴戻
“掴合”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
泉鏡花