“飜訳者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんやくしゃ50.0%
ホンヤクシャ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこに千人の直接読者があり、更に、このもやもやを千人の読者にわば予め代って、恐る恐る或る具象にまで仮にもち来たす、——ここに飜訳者ほんやくしゃの座があり
翻訳遅疑の説 (新字新仮名) / 神西清(著)
含蓄されている洒脱味が失せてしまう。いささか苦しいが、飜訳者ホンヤクシャ叛逆者ハンギャクシャとでも言い換えれば、少しは洒落のひびきが通じようというものである。
翻訳のむずかしさ (新字新仮名) / 神西清(著)