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わ
ふりがな文庫
“
訳
(
わ
)” の例文
旧字:
譯
ほんとうにその
返事
(
へんじ
)
は
謙遜
(
けんそん
)
な
申
(
もう
)
し
訳
(
わ
)
けのような
調子
(
ちょうし
)
でしたけれども私はまるで立っても
居
(
い
)
てもいられないように思いました。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
豚を殺すそんな
訳
(
わ
)
けだから塾中の書生に身なりの立派な者は
先
(
ま
)
ず少ない。そのくせ市中の縁日など
云
(
い
)
えば夜分
屹度
(
きっと
)
出て行く。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
例えば誰が主人やら、家族やら、
訳
(
わ
)
けの分らぬ所に面白味あれども、客に接する場合においては、主人相い識らざる家は、客も迷惑なるべく、
此方
(
こちら
)
も迷惑なるべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
何
(
な
)
に
訳
(
わ
)
けはない、
自
(
おのず
)
から方便ありなんてヅウ/″\しく
遣
(
やっ
)
て居たが、とう/\
捕
(
つか
)
まったのが
可笑
(
おか
)
しい
所
(
どころ
)
か一時
大
(
おお
)
心配をした。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
(何だぃ。あったな雨
降
(
ふ
)
れば
無
(
な
)
ぐなるような
奴凧
(
ひとつこぱだ
)
こさ、食えの
申
(
もう
)
し
訳
(
わ
)
げなぃの
機嫌
(
きげん
)
取
(
と
)
りやがて。)嘉吉はまたそう云ったけれどもすこしもそれに
逆
(
さから
)
うでもなくただ
辛
(
つら
)
そうにしくしく泣いているおみちのよごれた
小倉
(
こくら
)
の黒いえりや
顫
(
ふる
)
うせなかを
十六日
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
長与は
如何
(
どう
)
したろうかと心配したものゝ、
迚
(
とて
)
も
捜
(
さが
)
す
訳
(
わ
)
けに行かぬ。間もなく日が暮れて夜になった。もう夜になっては長与の事は
仕方
(
しかた
)
がない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
訳
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“訳”を含む語句
申訳
言訳
訳合
云訳
訳語田
邦訳
飜訳者
通訳
纂訳
訳解
訳官
飜訳
翻訳
事訳
反訳
其訳
抄訳
賃訳
訳柄
飜訳大監
...