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しから
ふりがな文庫
“しから”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
然
45.5%
否
27.3%
非
9.1%
叱咤
9.1%
弗
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然
(逆引き)
この兄貴らしい心もちは、勿論一部は菊池の学殖が
然
(
しから
)
しめる所にも相違ない。彼のカルテュアは多方面で、しかもそれ/″\に理解が行き届いている。
兄貴のような心持:――菊池寛氏の印象――
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しから(然)の例文をもっと
(5作品)
見る
否
(逆引き)
西洋諸国たえて
鄙野
(
ひや
)
の教門なし。ここをもって人の好むところに
任
(
まか
)
するもまた可ならん。かつ人々
識
(
しき
)
高く、学
博
(
ひろ
)
し。あに木石虫獣を拝する者あらんや。わが邦はすなわち
否
(
しから
)
ず。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
しから(否)の例文をもっと
(3作品)
見る
非
(逆引き)
孔子曰く、君子
固
(
もと
)
より窮す。小人窮すればすなわち
濫
(
ぬす
)
(窃)む。子貢、色を
作
(
な
)
す。孔子曰く、
賜
(
し
)
よ、
爾
(
なんじ
)
、予を以て多く学びて識れる
者
(
ひと
)
となすか。曰く、
然
(
しか
)
り、
非
(
しから
)
ざるか。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
孔子曰く、
非
(
しから
)
ず、予
一
(
いつ
)
以て
貫
(
おこな
)
(行)う。(『孔子全集』、一九五四)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
しから(非)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
叱咤
(逆引き)
「エッお梅
嬢
(
さん
)
が⁈」と村長は眼を
開瞳
(
みは
)
った。その
筈
(
はず
)
で、梅子は
殆
(
ほとん
)
ど富岡老人に
従来
(
これまで
)
一言
(
ひとこと
)
たりとも
叱咤
(
しから
)
れたことはない。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しから(叱咤)の例文をもっと
(1作品)
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弗
(逆引き)
子曰く、
弗
(
しから
)
ざるかな、弗ざるかな。君子は世を
没
(
おわ
)
るも名の称せられざるを
疾
(
や
)
む。吾が道行なわれず。
吾
(
われ
)
何を以てか自らを後世に
見
(
あら
)
わさん、と。
乃
(
すなわ
)
ち史記に因りて春秋を作る。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
しから(弗)の例文をもっと
(1作品)
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しか
あら
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しつた
ひッちか
あし
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いい