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しった
ふりがな文庫
“しった”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
叱咤
70.6%
叱咜
27.3%
叱陀
1.0%
悉達
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叱咤
(逆引き)
けれど首将みずから
剣槍
(
けんそう
)
の中を駈けあるき、歩兵や騎兵を
叱咤
(
しった
)
し廻る戦闘ぶりに変りはなく、武敏の手にある一
槍
(
そう
)
もすでに血ぬられて
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しった(叱咤)の例文をもっと
(50作品+)
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叱咜
(逆引き)
蛤鍋
(
はまなべ
)
かなんかをつつきながら、しきりと女に酌をとらせていたものでしたから、右門は大声に
叱咜
(
しった
)
すると、まずその荒肝をひしぎました。
右門捕物帖:10 耳のない浪人
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
しった(叱咜)の例文をもっと
(50作品+)
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叱陀
(逆引き)
食事はおちついて、皿小鉢や
箸
(
はし
)
の音をさせない、くちゃくちゃ
噛
(
か
)
むなどはもってのほかである。もしこれらの禁を犯すと、すぐさま「悠二郎——」と、父の
叱陀
(
しった
)
がとぶのであった。
桑の木物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しった(叱陀)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
悉達
(逆引き)
悉達
(
しった
)
太子出家して苦行六年に近く
畢鉢羅
(
ひっぱら
)
樹下
(
じゅげ
)
に坐して
正覚
(
しょうがく
)
を期した時、
波旬
(
はじゅん
)
の三女、可愛、可嬉、喜見の輩が嬌姿荘厳し来って、何故心を守って我を
観
(
み
)
ざる
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しった(悉達)の例文をもっと
(2作品)
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検索の候補
しつた
しかりとば
した
しか
しから
ひッちか
シッダルタ