“しった”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
叱咤72.4%
叱咜25.4%
叱陀1.1%
悉達1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど首将みずから剣槍の中を駈けあるき、歩兵や騎兵を叱咤し廻る戦闘ぶりに変りはなく、武敏の手にある一もすでに血ぬられて
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一箇の釜は飯が既にけたので、炊事軍曹が大きな声を挙げて、部下を叱咜して、集まる兵士にしきりに飯の分配をやっている。
一兵卒 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
食事はおちついて、皿小鉢やの音をさせない、くちゃくちゃむなどはもってのほかである。もしこれらの禁を犯すと、すぐさま「悠二郎——」と、父の叱陀がとぶのであった。
桑の木物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
悉達太子出家して苦行六年に近く畢鉢羅樹下に坐して正覚を期した時、波旬の三女、可愛、可嬉、喜見の輩が嬌姿荘厳し来って、何故心を守って我をざる