“砧村”の読み方と例文
読み方割合
きぬたむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砧村きぬたむら途中とちう磨石斧ませきふひろひ、それから小山こやまあがくちで、破片はへんひろつたが、此所こゝまでに五ちかあるいたので、すこしくまゐつてた。
「今後とも何分宜しく。御卒業御就職は結構ですが、早速お嫁さんを貰って、砧村きぬたむらあたりへお引っ越しになっちゃ困りますよ」
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
私が砧村きぬたむらにある艇内に忍びこむ前のことでしたが、小屋の前に立っていた人(羽沢飛行士のこと)をピストルで撃ち、待たせてあった自動車にのって逃げるのをハッキリ見て知っているのです。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)