“しょくかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
触角66.7%
触覚33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎつぎにしたたる血が、たちまちに、小皿の中央に描いてあった藍絵の胡蝶の胴をひたし、はねをひたし、触角しょくかくをひたしていった。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
ただし、潜水兜せんすいかぶととちがっているのは、その頂天てっぺんのところに、赤い一本の触角しょくかくのようなものが出ていて、これがたえず、ぷりぷりといや顫動せんどうをつづけているのだ。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
意外なる闖入者ちんにゅうしゃ——触覚しょくかくをもった謎の男
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)