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糞力
ふりがな文庫
“糞力”の読み方と例文
読み方
割合
くそぢから
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くそぢから
(逆引き)
むろん
糞力
(
くそぢから
)
がある上に、拳固で下駄の歯をタタキ割るという奴だったから痛かったにも何にも、眼の玉が飛び出たかと思った位だった。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
八五郎の
糞力
(
くそぢから
)
がガツキと組み留めたのです。言ふまでもなくそれは、手代の伊之助の狐のやうな惡賢い顏でした。
銭形平次捕物控:184 御時計師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
自動車の
御者
(
ぎょしゃ
)
になってお客を乗せれば——もっとも自動車をもつくらいならお客を乗せる必要もないが——短い時間で長い所が走れる。
糞力
(
くそぢから
)
はちっとも出さないですむ。
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
糞力(くそぢから)の例文をもっと
(14作品)
見る
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“糞”で始まる語句
糞
糞尿
糞壺
糞汁
糞度胸
糞堆
糞土
糞甕
糞色
糞坊主
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野村胡堂
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太宰治