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糞度胸
ふりがな文庫
“糞度胸”の読み方と例文
読み方
割合
くそどきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くそどきょう
(逆引き)
彼女自身でさえ、どうしてこうも落ちつくことが出来たのか、仮令人一人殺した上の
糞度胸
(
くそどきょう
)
とはいえ、不思議に思う程であった。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
そう気が付いた
刹那
(
せつな
)
に僕はモウ一度気が遠くなりかけたね。そいつを我慢すべく熱い茶を一杯グッと
嚥
(
の
)
み込むと、破れカブレの
糞度胸
(
くそどきょう
)
を据えたもんだ。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やるなら、やれ、と
糞度胸
(
くそどきょう
)
を据え、また白樺の蔭にひたと身を隠して、事のなりゆきを凝視しました。
女の決闘
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
糞度胸(くそどきょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
“糞度胸”の意味
《名詞》
非常に図太い度胸。
(出典:Wiktionary)
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
“糞”で始まる語句
糞
糞尿
糞力
糞壺
糞汁
糞堆
糞色
糞甕
糞土
糞坊主
検索の候補
度胸
胸糞
悪度胸
度胸太
度胸自慢
実践的度胸
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太宰治
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