“糞度胸”の読み方と例文
読み方割合
くそどきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女自身でさえ、どうしてこうも落ちつくことが出来たのか、仮令人一人殺した上の糞度胸とはいえ、不思議に思う程であった。
お勢登場 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
そう気が付いた刹那に僕はモウ一度気が遠くなりかけたね。そいつを我慢すべく熱い茶を一杯グッとみ込むと、破れカブレの糞度胸を据えたもんだ。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
やるなら、やれ、と糞度胸を据え、また白樺の蔭にひたと身を隠して、事のなりゆきを凝視しました。
女の決闘 (新字新仮名) / 太宰治(著)