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胸糞
ふりがな文庫
“胸糞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むなくそ
92.9%
むねくそ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなくそ
(逆引き)
書庫と言わるる牡蠣殻のはきだめは、考えても
胸糞
(
むなくそ
)
が悪くなる。山のようにつんだ紙、インキ、なぐり書きだ。だれかがそんなものを書いたんだ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
彼は、
胸糞
(
むなくそ
)
がわるくなって、ぺっと、
床
(
ゆか
)
に唾を吐いた。すると、隣りにいたイギリス人が、こっぴどい言葉で、彼の
公徳心
(
こうとくしん
)
のないことを叱りつけた。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
胸糞(むなくそ)の例文をもっと
(13作品)
見る
むねくそ
(逆引き)
よくよく気が合わぬのだと思って、心の
中
(
うち
)
で泣くよりほかなかった。新吉の仕向けは、まるで
掌
(
て
)
の
裏
(
うら
)
を
翻
(
かえ
)
したようになって、顔を見るのも
胸糞
(
むねくそ
)
が悪そうであった。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
胸糞(むねくそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
胸
常用漢字
小6
部首:⾁
10画
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
“胸”で始まる語句
胸
胸倉
胸襟
胸算用
胸毛
胸板
胸騒
胸算
胸高
胸乳
検索の候補
糞度胸
“胸糞”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
ヴィクトル・ユゴー
金史良
ロマン・ロラン
小林多喜二
徳田秋声
谷崎潤一郎
夏目漱石
海野十三
夢野久作