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糞色
ふりがな文庫
“糞色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うんこいろ
33.3%
ばばいろ
33.3%
ふんしょく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんこいろ
(逆引き)
気の強い奴は処女に見せかける了簡と見えて、頬ペタをベタベタと
糞色
(
うんこいろ
)
に塗上げている。おまけに豚の
尻
(
けつ
)
みたいな唇を鮮血色に
彩
(
いろど
)
っているから、食後なんかにお眼にかかるとムカムカして来るんだ。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
糞色(うんこいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばばいろ
(逆引き)
「笑わせやがらあ、そんなのは、
糞色
(
ばばいろ
)
といってな——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
糞色(ばばいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふんしょく
(逆引き)
また、ちょっと見たのでは
溜
(
ため
)
の表皮一面、
蠅
(
はえ
)
の上に蠅がたかって、まるで黒大豆でも厚く敷いたような密度だから
糞色
(
ふんしょく
)
も見えず
肥
(
こえ
)
の匂いもしないのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糞色(ふんしょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
糞
漢検準1級
部首:⽶
17画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“糞”で始まる語句
糞
糞尿
糞力
糞壺
糞汁
糞度胸
糞堆
糞甕
糞土
糞坊主
“糞色”のふりがなが多い著者
直木三十五
吉川英治
夢野久作