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くそぢから
ふりがな文庫
“くそぢから”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糞力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糞力
(逆引き)
上方では弱くて出世もできなかったが田舎へ来ればやはり永年たたき込んだ四十八手がものを言い
在郷
(
ざいごう
)
の若い衆の
糞力
(
くそぢから
)
を軽くあしらっている男、では一番、と平気で土俵にあがって
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
闇から生れたようなガラッ八の八五郎、一流の
糞力
(
くそぢから
)
に、青髯の後ろから、むずと羽掻締めにしてしまいました。
銭形平次捕物控:049 招く骸骨
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎の
糞力
(
くそぢから
)
に引摺られて、井戸端の流しに崩折れた香之助は、男が良いだけに、まことにみじめな有樣です。
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くそぢから(糞力)の例文をもっと
(14作品)
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“くそぢから”の意味
《名詞》
くそぢから【糞力】
桁外れに強い腕力や筋力。
(出典:Wiktionary)