トップ
>
『春と修羅 第三集』
ふりがな文庫
『
春と修羅 第三集
(
はるとしゅら だいさんしゅう
)
』
一九二六、五、二、 畑を過ぎる鳥の影 青々ひかる山の稜 雪菜の薹を手にくだき ひばりと川を聴きながら うつつにひととものがたる 一九二六、五、二、 陽が照って鳥が啼き あちこちの楢の林も、 けむるとき ぎちぎちと鳴る汚ない掌を、 おれはこれ …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約38分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
塊
(
こごり
)
驟雨
(
カダチ
)
糞
(
コヤシ
)
蒼穹
(
そら
)
疾
(
やまひ
)
毛
(
ケ
)
劬
(
く
)
梢
(
うら
)
吐
(
ぬか
)
誰
(
だ
)
洋燈
(
ラムプ
)
灌水
(
みづ
)
燕麦
(
オート
)
女
(
ひと
)
雨雲
(
ニムブス
)
陸稲
(
をかぼ
)
素麺
(
むぎ
)
昴
(
スバル
)
梵
(
アニマ
)
牛酪
(
バター
)
空虚
(
うつろ
)
節奏
(
リズム
)
稲沼
(
ライスマーシュ
)
盗人
(
ぬすびと
)
胞子
(
たね
)
草削
(
ホウ
)
弥
(
いや
)
廐肥
(
こえ
)
汁液
(
サップ
)