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那辺
ふりがな文庫
“那辺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なへん
84.6%
あすこ
3.8%
いづれ
3.8%
そこら
3.8%
どちら
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なへん
(逆引き)
こいねがわくは筆者の窮極の主張の
那辺
(
なへん
)
にあるかを誤解せられざらんがため、これを最後まで読み続けられんことを切望する。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
那辺(なへん)の例文をもっと
(22作品)
見る
あすこ
(逆引き)
那辺
(
あすこ
)
には頭に鬼の入るだけの
空地
(
あきち
)
を
有
(
も
)
つた学者がちよつと居る筈だから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
那辺(あすこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いづれ
(逆引き)
同業者は彼の
那辺
(
いづれ
)
にか
金穴
(
きんけつ
)
あるを疑はざれども、その果して誰なるやを知る者絶えてあらざるなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
那辺(いづれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そこら
(逆引き)
敢
(
あへ
)
て恋しとにはあらねど、苦しげに
羸
(
やつ
)
れたる宮が
面影
(
おもかげ
)
の幻は、
頭
(
かしら
)
を
回
(
めぐ
)
れる
一蚊
(
ひとつか
)
の声の去らざらんやうに襲ひ来て、彼が切なる哀訴も従ひて
憶出
(
おもひい
)
でらるれば、なほ往きかねて
那辺
(
そこら
)
に忍ばずやと
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
那辺(そこら)の例文をもっと
(1作品)
見る
どちら
(逆引き)
「いいえ、貴方、
那裡
(
あちら
)
のお客様が急ぐと
有仰
(
おつしや
)
つてで御座いますものですから、さう申上げに参つたので御座いますが、それぢやまあ、
那辺
(
どちら
)
へいらつしやいましたらう!」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
那辺(どちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“那辺”の意味
《名詞》
「どこ」の漢語的表現。なお、現代中国語では、「那边」は「そこ・あそこ」を意味し、「どこ」の意味では「哪边・哪里・哪儿」が用いられる。
(出典:Wiktionary)
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“那”で始まる語句
那
那麽
那珂
那処
那智
那須野
那覇
那様
那方
那須
“那辺”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
伊波普猷
河上肇
徳冨蘆花
西田幾多郎
谷譲次
小島烏水
中島敦
大隈重信