『巴里素描』
ヴォルテエル河岸 霧雨。——外套の襟を立てる。 ——いくら……これ? ——ラ・ハルプの文学史……六十法。 ——さよなら。 小蒸気の笛。 ——危ない、滑りますよ、奥さん。 サン・ミシェル街 新調のズボンが短か過ぎる。 (また、一人で飯を食ふの …
著者 | 岸田国士 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 「新小説 第二十九年第十一号」1924(大正13)年11月1日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約4分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約7分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
糞