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こおりもち
ふりがな文庫
“こおりもち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
氷餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
氷餅
(逆引き)
六月朔日を氷室の節といい、西の丸では、富士氷室の御祝という儀式があり、大奥、御台所は伺候の大小名に祝いの
氷餅
(
こおりもち
)
をくださる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
お庄らは田舎から持って来た
干栗
(
ほしぐり
)
や、
氷餅
(
こおりもち
)
の類をさも珍しいもののように思って
悦
(
よろこ
)
んだ。正月にはお庄も近所の子供並みに着飾って、
羽子
(
はね
)
など突いていたが、そのころから父親は時々家をあけた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「
罐詰
(
かんづめ
)
でしたらかりんに
蜂
(
はち
)
の子、それに
高野
(
こうや
)
豆腐だの
氷餅
(
こおりもち
)
だの。」
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
こおりもち(氷餅)の例文をもっと
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