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鱈子
ふりがな文庫
“鱈子”の読み方と例文
読み方
割合
たらこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たらこ
(逆引き)
台湾産のものは、それより少し卵の粒が大きいが、秋田産になると粒の大きさが
鱈子
(
たらこ
)
ほどになっていて、舌ざわりがざらざらしている。そして、加工が上手でないから、艶の上がりがまことに鈍い。
蜻蛉返り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
湯豆腐と
鱈子
(
たらこ
)
を
肴
(
さかな
)
に酒を飲んだが、そのお銚子の頭のところに青い線が入っていて、お銚子が鉢巻をしているような
塩梅
(
あんばい
)
なのでそう言うのか、店のねえさんは、私がねえさんに「——お酒」と言うと
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
鱈子(たらこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鱈子(たらこ)”の解説
たらこ(鱈子)は、タラの卵巣(魚卵)、およびそれを加工した食品。広義にはマダラ(真鱈)も含むが、一般にたらこと呼ばれるものは、スケトウダラ(スケソウダラ)の卵巣を塩漬けにしたものを指すことが多い。日本国内の主な産地は北海道など。
(出典:Wikipedia)
鱈
漢検準1級
部首:⿂
22画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“鱈”で始まる語句
鱈
鱈腹
鱈場
鱈捕
鱈籠
鱈昆布
“鱈子”のふりがなが多い著者
高見順
佐藤垢石