トップ
>
揚雲雀
ふりがな文庫
“揚雲雀”の読み方と例文
読み方
割合
あげひばり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげひばり
(逆引き)
来
(
きた
)
るべき公武の正面衝突の後に、また世界が応仁の昔になり、都が野原になって
揚雲雀
(
あげひばり
)
を見て歎く時代が来ないと誰が保証する。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかし同じ一輪の落椿を見てもまた一羽の
揚雲雀
(
あげひばり
)
を見ても、そこにその人が人生に対して深い味を持っている人と、持たない人にとっては大変な相違がある。
俳句の作りよう
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
駿府にはわざと泊らず、海近い焼津から一気に大井川を越えて、
茶摘歌
(
ちゃつみうた
)
と
揚雲雀
(
あげひばり
)
の山道を
見付
(
みつけ
)
の宿まで来ると高い杉森の上に三日月が出たので、
通筋
(
とおりすじ
)
の鳥居前、三五屋というのに
草鞋
(
わらじ
)
を解いた。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
揚雲雀(あげひばり)の例文をもっと
(8作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
揚子江
揚足
揚羽
揚々
揚物
揚場
揚幕
検索の候補
雲雀
草雲雀
夕雲雀
雲雀骨
雲雀笛
雲雀毛
海雲雀
練雲雀
若雲雀
砂雲雀
“揚雲雀”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
高浜虚子
上田敏
蒲原有明
中里介山
夢野久作