“ヒバリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ひばり
語句割合
告天子33.3%
雲雀33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠 告天子ヒバリ 白頭翁ヒヨドリ 金翅鳥ヒワ 白頬鳥シジウカラ 鴎 鸕鷀 綉眼ノジロ 燕 鷲 角鷹 穴鳥
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)
彼岸中日、春分シユンブンの空が、朝から晴れて、雲雀ヒバリは天にカケり過ぎて、帰ることの出来ぬほど、青雲が深々とたなびいて居た。郎女は、九百九十九部を写し終へて、千部目にとりついて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大名の家庭に於ける継母・後室のやうな役は安つぽい役者には出来ないので、自ら相当地位のいゝ役者がするのだが、例へば「ヒバリ山姫捨松」の中将姫をいぢめる岩根御前などは普通立女形の役である。
役者の一生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)