“白頭翁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくとうおう50.0%
おきなぐさ16.7%
しじゅうがら16.7%
ヒヨドリ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これとよく似た例は白頭翁はくとうおう、歌にオキナグサという花の名の、土地さまざまの変化であるが、それは他日また別にお話をして見たい。
かなしきいろのくれなゐや春ふけて白頭翁おきなぐささけるべを来にけり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
鳥は一ト声も音を聞かせず、皆どこにか隠れてひそまりかえッていたが、ただおりふしに人をさみした白頭翁しじゅうがらの声のみが、故鈴ふるすずでも鳴らすごとくに、響きわたッた。
あいびき (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
鼠 告天子ヒバリ 白頭翁ヒヨドリ 金翅鳥ヒワ 白頬鳥シジウカラ 鴎 鸕鷀 綉眼ノジロ 燕 鷲 角鷹 穴鳥
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)