“日並”のいろいろな読み方と例文
旧字:日竝
読み方割合
ひなみ50.0%
ひなみし25.0%
ケナラ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と山三郎も馬作も面白いから日のくれるのも知らずに釣って居りますと、今朝からあんまり晴過ぎて日並ひなみすぎたせいか、ぴらりっと南の方に小さな雲が出ました。
日並ひなみし皇子みこみことうまめて御猟立みかりたたししとき来向きむかふ 〔巻一・四九〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あしびきの山桜花、日並ケナラべてかく咲きたらば、いたも恋ひめやも(同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)