“ひなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒナミ
語句割合
日次44.4%
日竝33.3%
日並22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当年は雪おそく冬至に成候ても駅中えきちゆうの雪一尺にたらず、此日次ひなみにては今年は小雪ならんと諸人一統悦び居候所に廿四日(十一月なり)黄昏たそがれよりふりいだし
松の花あかる日竝ひなみを巣に群れて丹頂の雛は早やあらはなり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
日並ひなみがいいので、対岸の佃の岸のあちこちに網が干してある。
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち (新字新仮名) / 久生十蘭(著)