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沖天
ふりがな文庫
“沖天”の読み方と例文
読み方
割合
ちゅうてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうてん
(逆引き)
国民の意気また
沖天
(
ちゅうてん
)
の概があったが、この日本の大勝利は、異国人の周さんにまで、私たちの想像の及ばぬほど強い衝撃を与えていたのである。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
海がその蔵する無限のエネルギーに押し立てられて、
沖天
(
ちゅうてん
)
の
勢
(
いきおい
)
を以て陸に向って押しよせる時は、あたかも陸を
一呑
(
ひとの
)
みにするかと思わるるほどである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
戦いである以上、秀吉とて、実は、勝敗の
帰結
(
きけつ
)
は期し難いものを、われ勝てりと、士気すでに
沖天
(
ちゅうてん
)
、希望の大道を“目にも見よ”と、民衆に見せ示していた。振わぬ領民のあるはずはない。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沖天(ちゅうてん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“沖天”の意味
《名詞》
空高く上ること。
(出典:Wiktionary)
沖
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
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沖
沖合
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