“沖縄”の読み方と例文
読み方割合
おきなわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欧洲おうしゅうに於いてはナチスの全滅、東洋に於いては比島決戦についで沖縄おきなわ決戦、米機の日本内地爆撃、僕には兵隊の作戦の事などほとんど何もわからぬが、しかし、僕には若い敏感なアンテナがある。
パンドラの匣 (新字新仮名) / 太宰治(著)
更に南へと船首みよしを向ければ、早くも沖縄おきなわの列島に近づきます。行く手に細長い島がよこたわりますが、古くからこの島を沖縄と呼びました。沖に縄が横わるように見えるので、その名を得たといわれます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)