“天保山沖”の読み方と例文
読み方割合
てんぽうざんおき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横浜に碇泊ていはくしていた外国軍艦十六そうが、摂津の天保山沖てんぽうざんおきへ来て投錨とうびょうした中に、イギリス、アメリカと共に、フランスのもあったのである。
堺事件 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
十七日には、そのうち三隻が大坂の天保山沖てんぽうざんおきまで来て、七日を期して決答ありたいという各公使らの書翰しょかんを提出した。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)