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懇請
ふりがな文庫
“懇請”の読み方と例文
読み方
割合
こんせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんせい
(逆引き)
その一方、大学に
懇請
(
こんせい
)
して、
火口底
(
かこうてい
)
に果してラジウム二百
瓦
(
グラム
)
が投げこまれてあるのかどうかを
検
(
しら
)
べて貰った。これは案外苦もなく分った。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
次
(
つぎ
)
の
日
(
ひ
)
に
漸
(
やうや
)
く
主人
(
しゆじん
)
は
歸
(
かへ
)
つた。
巡査
(
じゆんさ
)
へ
噺
(
はなし
)
をして
見
(
み
)
たが
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
はもう
被害者
(
ひがいしや
)
からの
申報書
(
しんぱうしよ
)
が
分署
(
ぶんしよ
)
へ
提出
(
ていしゆつ
)
されてあつたので
更
(
さら
)
に
分署長
(
ぶんしよちやう
)
へ
懇請
(
こんせい
)
して
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
数日過ぎると、溝口伊予は再び仙石家を訪れて来て、どうしても自斎を断念しきれない主人丹後守の
懇請
(
こんせい
)
を告げた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懇請(こんせい)の例文をもっと
(15作品)
見る
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“懇”で始まる語句
懇
懇意
懇々
懇望
懇願
懇切
懇篤
懇談
懇親
懇親会
“懇請”のふりがなが多い著者
下村湖人
石原純
吉川英治
尾崎士郎
佐々木邦
長塚節
久生十蘭
海野十三
宮沢賢治
坂口安吾