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こんせい
ふりがな文庫
“こんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懇請
50.0%
金精
13.3%
悃誠
10.0%
今世
6.7%
渾成
6.7%
崑生
3.3%
懇情
3.3%
混世
3.3%
混成
3.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懇請
(逆引き)
次
(
つぎ
)
の
日
(
ひ
)
に
漸
(
やうや
)
く
主人
(
しゆじん
)
は
歸
(
かへ
)
つた。
巡査
(
じゆんさ
)
へ
噺
(
はなし
)
をして
見
(
み
)
たが
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
はもう
被害者
(
ひがいしや
)
からの
申報書
(
しんぱうしよ
)
が
分署
(
ぶんしよ
)
へ
提出
(
ていしゆつ
)
されてあつたので
更
(
さら
)
に
分署長
(
ぶんしよちやう
)
へ
懇請
(
こんせい
)
して
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
こんせい(懇請)の例文をもっと
(15作品)
見る
金精
(逆引き)
今日は名にし
負
(
お
)
う
金精
(
こんせい
)
峠である。
殆
(
ほと
)
んど直立せる断崖絶壁を登ること一里八丁、
樵夫
(
きこり
)
が連れて来た犬が
莫迦
(
ばか
)
に
吠
(
ほ
)
え付いて始未におえぬ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
こんせい(金精)の例文をもっと
(4作品)
見る
悃誠
(逆引き)
天
苟
(
いやしく
)
も吾が区々の
悃誠
(
こんせい
)
を諒し給わば、幕吏必ず吾が説を
是
(
ぜ
)
とせんと志を立てたれども、
蚊虻
(
ぶんぼう
)
山を負うの
喩
(
たとえ
)
、
終
(
つい
)
に事をなすこと
能
(
あた
)
わず今日に至る。また吾が徳の
非薄
(
ひはく
)
なるによればなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
こんせい(悃誠)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
今世
(逆引き)
わが故郷ならざりしがゆえにその美と厳とは
反
(
かえっ
)
て孤独悲哀の情を喚起せしごとく、この世は今は異郷と変じ、余はなお
今世
(
こんせい
)
の人なれどもすでにこの世に属せざるものとなれり。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
こんせい(今世)の例文をもっと
(2作品)
見る
渾成
(逆引き)
日本を代表しての古今独歩とは
推
(
お
)
し難い……日本を代表する以上は、そのすべてが日本化されて、そうして独自の境に立って、天下を
睥睨
(
へいげい
)
するという
渾成
(
こんせい
)
と、
気魄
(
きはく
)
が無ければならないのです。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こんせい(渾成)の例文をもっと
(2作品)
見る
崑生
(逆引き)
「わしの
女
(
むすめ
)
を
崑生
(
こんせい
)
にめあわしたい」
青蛙神
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こんせい(崑生)の例文をもっと
(1作品)
見る
懇情
(逆引き)
差加へ病氣中は
座敷牢
(
ざしきらう
)
へなりとも入置が宜からんと申されければ佐十郎ハツと
平伏
(
へいふく
)
なし段々御
懇情
(
こんせい
)
の御言葉有難く
畏
(
かしこ
)
まり奉つる主人も定めて忝けなく存候はん早速
罷
(
まか
)
り
歸
(
かへ
)
り御示の如く
屹度
(
きつと
)
相守らせ申べく候と涙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
こんせい(懇情)の例文をもっと
(1作品)
見る
混世
(逆引き)
樊瑞
(
はんずい
)
——あだ名を(
混世
(
こんせい
)
魔王)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こんせい(混世)の例文をもっと
(1作品)
見る
混成
(逆引き)
せんだってじゅうから日本は
露西亜
(
ロシア
)
と大戦争をしているそうだ。吾輩は日本の猫だから無論日本
贔負
(
びいき
)
である。出来得べくんば
混成
(
こんせい
)
猫旅団
(
ねこりょだん
)
を組織して露西亜兵を引っ
掻
(
か
)
いてやりたいと思うくらいである。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんせい(混成)の例文をもっと
(1作品)
見る
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