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渾成
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こんせい
ふりがな文庫
“
渾成
(
こんせい
)” の例文
渾成
(
こんせい
)
完璧
(
かんぺき
)
の語ここに至るを得て
始
(
はじめ
)
て許さるべきものであろう。わたしがヨウさんに勧められ「彩牋堂の記」を草する心になったのも平素『鶉衣』の名文を慕うのあまりに
出
(
い
)
でたものである。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日本を代表しての古今独歩とは
推
(
お
)
し難い……日本を代表する以上は、そのすべてが日本化されて、そうして独自の境に立って、天下を
睥睨
(
へいげい
)
するという
渾成
(
こんせい
)
と、
気魄
(
きはく
)
が無ければならないのです。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
渾
漢検1級
部首:⽔
12画
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
“渾”で始まる語句
渾名
渾身
渾然
渾沌
渾
渾力
渾良夫
渾融
渾天儀
渾河