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渾河
ふりがな文庫
“渾河”の読み方と例文
読み方
割合
こんが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんが
(逆引き)
堀部君は商会の用向きで、
遼陽
(
りょうよう
)
の支店を出発して、まず
撫順
(
ぶじゅん
)
の炭鉱へ行って、それから汽車で蘇家屯へ引っ返して、蘇家屯かち更に
渾河
(
こんが
)
の方面にむかった。
雪女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
姜氏は大雪のふる夕、赤裸にして手足を縛られて、生きながらに
渾河
(
こんが
)
の流れへ投げ込まれた。
雪女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(1作品)
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“渾河”の解説
渾河(こんが、満州語:ᡭᠣᠨᠡᡭᠠ
ᠪᡞᠷᠠ 転写:hunehe bira)は、中華人民共和国東北部の河川で、遼河の支流。渾河は「泥の河」の意。旧称は瀋水とも玉帯河とも。
遼寧省と吉林省の境界に源を発してのち両省の境界を流れ、薩爾滸を経て南西に遼寧省を縦貫して渤海の遼東湾に注ぎ込む。
途中の主要都市は、撫順市、瀋陽市。かつては遼河に合流していたが、工事により遼河・渾河・太子河の三川は独立して渤海へそそぐ。
(出典:Wikipedia)
渾
漢検1級
部首:⽔
12画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“渾”で始まる語句
渾名
渾身
渾然
渾沌
渾
渾力
渾良夫
渾成
渾融
渾天儀