“渾河”の読み方と例文
読み方割合
こんが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堀部君は商会の用向きで、遼陽りょうようの支店を出発して、まず撫順ぶじゅんの炭鉱へ行って、それから汽車で蘇家屯へ引っ返して、蘇家屯かち更に渾河こんがの方面にむかった。
雪女 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
姜氏は大雪のふる夕、赤裸にして手足を縛られて、生きながらに渾河こんがの流れへ投げ込まれた。
雪女 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)