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渾力
ふりがな文庫
“渾力”の読み方と例文
読み方
割合
こんりき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんりき
(逆引き)
忍剣
(
にんけん
)
は、
渾力
(
こんりき
)
をしぼって、それを引きぬこうとこころみたが、ぬけるどころか、
大山
(
たいざん
)
にのしかかられたごとく一寸のゆるぎもしない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あえて
意識
(
いしき
)
しない
共和
(
きょうわ
)
と、たがいの
援護
(
えんご
)
がそこに生まれた。
裾
(
すそ
)
をあおる
炎
(
ほのお
)
の
熱風
(
ねっぷう
)
よりは、もっと、もっと、つよい愛を
渾力
(
こんりき
)
で投げあった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と息を返した重蔵は、ガッキリこたえて弓形に腰が
反
(
そ
)
るまで丹田に
渾力
(
こんりき
)
を集めた。エエイッ、エエイッ——続いて圧倒的な気合いが押した。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
渾力(こんりき)の例文をもっと
(3作品)
見る
渾
漢検1級
部首:⽔
12画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“渾”で始まる語句
渾名
渾身
渾然
渾沌
渾
渾良夫
渾成
渾融
渾天儀
渾河