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今世
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こんせい
ふりがな文庫
“
今世
(
こんせい
)” の例文
故に
云
(
いわ
)
く、多妻多男の法は
今世
(
こんせい
)
を挙げて
今人
(
こんじん
)
の
玩弄物
(
がんろうぶつ
)
に供するの覚悟なれば可なりといえども、天下を万々歳の天下として今人をして後世に責任あらしめんとするときは
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
わが故郷ならざりしがゆえにその美と厳とは
反
(
かえっ
)
て孤独悲哀の情を喚起せしごとく、この世は今は異郷と変じ、余はなお
今世
(
こんせい
)
の人なれどもすでにこの世に属せざるものとなれり。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
我もし他を救い得ずば我は他人を煩らわさざるべし、ああ
恵
(
めぐみ
)
ある神よ、一日も早く我をして
今世
(
こんせい
)
を終らしめよ、我今
爾
(
なんじ
)
より望む他にあるなし、死は我にとりては最上の賜物なり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
法略は
今世
(
こんせい
)
の必要物なり、法略と虚言とは
自
(
みずか
)
ら異る処あり、汝解せしや否や
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“今世”で始まる語句
今世紀
今世仏国