トップ
>
樊瑞
ふりがな文庫
“樊瑞”の読み方と例文
読み方
割合
はんずい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんずい
(逆引き)
べつに“山上大隊”と称する遊軍だの
烽火台
(
のろしだい
)
の
哨戒
(
しょうかい
)
隊などもあって
雷横
(
らいおう
)
、
樊瑞
(
はんずい
)
、解珍、解宝があり、またその
搦
(
から
)
め手の守りは、
項充
(
こうじゅう
)
と
李袞
(
りこん
)
のふたりだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中でも混世魔王の
樊瑞
(
はんずい
)
は、丸型の楯をよく使い、また、道教の術を
究
(
きわ
)
めた
方術師
(
ほうじゅつし
)
でもあった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
樊瑞
(
はんずい
)
——あだ名を(
混世
(
こんせい
)
魔王)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
樊瑞(はんずい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“樊瑞”の解説
樊 瑞(はん ずい)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。
梁山泊第六十一位の好漢。地然星の生まれ変わり。渾名は混世魔王(こんせいまおう)で、世を騒がす魔王を意味し、若年ながら方術を身につけた黒衣の道士である彼の力を畏怖して付けられた(なお、小説『西遊記』にこの名を持つ妖怪が登場し、樊瑞一味の3人は全員『西遊記』関連の渾名を持つ)。また剣撃と流星鎚などの武芸や、用兵術にも長けている。
(出典:Wikipedia)
樊
漢検1級
部首:⽊
15画
瑞
漢検準1級
部首:⽟
13画
“樊”で始まる語句
樊噲
樊城
樊川
樊口
樊遅
樊稠
樊楼
樊建
樊半山
樊