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懇願
ふりがな文庫
“懇願”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんがん
92.3%
こんぐわん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんがん
(逆引き)
私があれほど教えてくださいと
懇願
(
こんがん
)
していることに博士が
応
(
こた
)
えてくださらない限り、私は博士の有ること無いことを書きなぐって
今昔ばなし抱合兵団:――金博士シリーズ・4――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
真
(
ほん
)
の心得だけでもと度々
懇願
(
こんがん
)
するのだった。大した負担になることでもないし、和服姿の小柴さんと並んで坐れる仕事だ。快く折れよう。
四十不惑
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
懇願(こんがん)の例文をもっと
(24作品)
見る
こんぐわん
(逆引き)
藥屋
(
くすりや
)
が
主
(
しゆ
)
の
寫眞材料店
(
しやしんざいれうてん
)
、名
刺
(
し
)
形
(
かた
)
の
乾
(
かん
)
板の
半
(
はん
)
ダース、
現像液
(
げんぞうえき
)
に
定
(
てい
)
着
液
(
えき
)
、
皿
(
さら
)
、赤色
燈
(
とう
)
、それだけは
懇願
(
こんぐわん
)
の
末
(
すゑ
)
、
祖
(
そ
)
母から
資
(
し
)
金を
貰
(
もら
)
つたのだつたが、
胸
(
むね
)
を
躍
(
をど
)
らせながら、
押
(
おし
)
入へもぐり
込
(
こ
)
んで
乾
(
かん
)
板を
裝置
(
そうち
)
して
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
叮嚀に
懇願
(
こんぐわん
)
した。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
懇願(こんぐわん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“懇願”の意味
《名詞》
懇 願(こんがん 懇は「真心」の意味)
真心から願うこと。
(出典:Wiktionary)
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
“懇願”の関連語
哀訴
哀願
陳情
“懇”で始まる語句
懇
懇意
懇々
懇望
懇切
懇篤
懇請
懇談
懇親
懇親会
“懇願”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
倉田百三
南部修太郎
吉川英治
林不忘
佐々木邦
中里介山
菊池寛
柳田国男
海野十三