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遠望
読み方 | 割合 |
えんばう | 20.0% |
えんぼう | 20.0% |
とおみ | 20.0% |
ゑんばう | 20.0% |
ゑんぼう | 20.0% |
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一行
驚喜して曰く之れ即ち会津街道なりと、人影を見ざるも
既に村里に
在るの
想をなせり、
歓呼して一行の
無事を
祝す、昨暮
遠望したる一小板屋は尚之より岩代の方角に
向て一里余の
遠きに在り
下を見ると、目がまわりそうなので、あまり
崖っぷちには進みえないで、
救いにいった
宮内のようすも、
仔細に見ていることはできないが、ときどき
木の
葉のすきまから、かれの活動が
遠望された。
そのうしろなる
襖の絵の、富士の
遠望に影を
留めて、
藻脱の主は雪の
膚。
人夫中にては中島善作なるものは
猟の為め
常に
雪を
踏んで
深山に
分け入るもの、主として一行の
教導をなす、一行方向に
迷ふことあれば
直ちに
巧みに高樹の
頂に
上りて
遠望し