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旅籠
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はたごや
ふりがな文庫
“
旅籠
(
はたごや
)” の例文
「しかし
貴客
(
あなた
)
、三人、五人こぼれますのは、
旅籠
(
はたごや
)
でも承知のこと、相宿でも間に合いませぬから、廊下のはずれの
囲
(
かこい
)
だの、
数寄
(
すき
)
な
四阿
(
あずまや
)
だの、
主人
(
あるじ
)
の
住居
(
すまい
)
などで受けるでござりますよ。」
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“旅籠”の解説
旅籠(はたご)または旅籠屋(はたごや)は、旅人を宿泊させ、食事を提供する宿泊施設(旅館)。主に江戸時代に宿場町で営業・呼称していたが、近代以降も旅籠または旅籠屋の名称を宿やホテルの名称として使う場合がある。本稿では主に江戸時代の五街道(東海道・東海道五十三次、中山道・中山道六十九次など)の宿場町の旅籠屋について詳述する。江戸時代の東海道五十三次の宿場には、本陣、脇本陣を筆頭に、約3000軒の旅籠が存在した。
(出典:Wikipedia)
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“旅籠”で始まる語句
旅籠屋
旅籠町
旅籠代
旅籠賃
旅籠銭
旅籠宿
旅籠頼
旅籠料
旅籠住居
旅籠生活