“馮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よ50.0%
たの16.7%
の16.7%
ひょう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
意外(おもいのほか)に暇どりて、日も全く西に沈み、夕月田面(たのも)に映る頃(ころ)、漸(ようや)くにして帰り着けば。鷲郎(わしろう)ははや門に馮(よ)りて、黄金丸が帰着(かえり)を待ちわびけん。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
(六四)君子(くんし)は世(よ)を沒(をは)りて名(な)の稱(しよう)せられざるを疾(にく)む。(六五)賈子(かし)曰(いは)く、『(六六)貪夫(たんぷ)は財(ざい)に徇(じゆん)し、(六七)烈士(れつし)は名(な)に徇(じゆん)し、(六八)夸者(くわしや)は權(けん)に死(し)し、衆庶(しうしよ)は(六九)生(せい)を馮(たの)む』
曙人(とほつおや)、馮(の)りくる児らを、 穹窿ぞ光りて覆ふ。
文語詩稿 五十篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
同乗するもの八人、程、葉(しょう)、楊、牛、馮(ひょう)、宋、史なり。余(よ)は皆涙を揮(ふる)って別れまいらす。帝は道を溧陽(りつよう)に取りて、呉江(ごこう)の黄渓(こうけい)の史彬の家に至りたもうに、月の終(おわり)を以て諸臣また漸(ようや)く相(あい)聚(あつ)まりて伺候(しこう)す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)