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馮
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よ
ふりがな文庫
“
馮
(
よ
)” の例文
意外
(
おもいのほか
)
に暇どりて、日も全く西に沈み、夕月
田面
(
たのも
)
に映る
頃
(
ころ
)
、
漸
(
ようや
)
くにして帰り着けば。
鷲郎
(
わしろう
)
ははや門に
馮
(
よ
)
りて、黄金丸が
帰着
(
かえり
)
を待ちわびけん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
その心志の周旋するところ、日夜の
郷往
(
きょうおう
)
するところ、その死してのち数十年、しかもその物、具存して、
体魄
(
たいはく
)
一
淪
(
りん
)
より、気の
馮
(
よ
)
るところを知る。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
殆んど終に至るまで討幕家たらざりき。而してただ攘夷の幕府に
依
(
よ
)
りて行わるべからざるを観、国体の幕府に
馮
(
よ
)
りて保つべからざるを観、ここにおいて
枉
(
ま
)
げて討幕のまた
已
(
や
)
むべからざるを識認したり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“馮”の解説
馮(ふう、ひょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
馮
漢検1級
部首:⾺
12画
“馮”を含む語句
暴虎馮河
馮河
馮驩
馮㴶
馮依
馮兵歩
馮夢竜
馮大異
馮氏
馮玉祥
馮習