“淪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しず33.3%
ほろ33.3%
りん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あはれ此夢いつかはめん、醒めてこの怖るべき形相ぎやうさうは消えほろびなん。心を鎭めて目を閉づれば、ひやゝかなる山おろしの風は我頬をめぐりて吹けり。
その心志の周旋するところ、日夜の郷往きょうおうするところ、その死してのち数十年、しかもその物、具存して、体魄たいはくりんより、気のるところを知る。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)