“淪謝”の読み方と例文
読み方割合
りんしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弘化二年の夏梁川星巌が江戸を去り、菊池五山、岡本花亭、宮沢雲山ら寛政文化の諸老が相継いで淪謝りんしゃするに及び、枕山はおのずから江戸詩壇の牛耳を執るに至ったのである。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)