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夕刊
ふりがな文庫
“夕刊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうかん
60.0%
ゆふかん
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうかん
(逆引き)
それでいちばん
上
(
うえ
)
の、この
男
(
おとこ
)
の
子
(
こ
)
は、こうして
毎日
(
まいにち
)
、
町
(
まち
)
の
四
(
よ
)
つ
角
(
かど
)
にそびえている
私
(
わたし
)
の
下
(
した
)
に
立
(
た
)
って、
通
(
とお
)
る
人々
(
ひとびと
)
に
夕刊
(
ゆうかん
)
を
売
(
う
)
っているのであります。
煙突と柳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
まだ、やっと
十
(
とお
)
か、十一になったばかりであります。ひどい
雨
(
あめ
)
の
降
(
ふ
)
らないかぎりは、
風
(
かぜ
)
の
吹
(
ふ
)
く
晩
(
ばん
)
にも、
私
(
わたし
)
の
下
(
した
)
に
立
(
た
)
って
鈴
(
すず
)
を
鳴
(
な
)
らして
夕刊
(
ゆうかん
)
を
売
(
う
)
っています。
煙突と柳
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夕刊(ゆうかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆふかん
(逆引き)
すると
其時
(
そのとき
)
夕刊
(
ゆふかん
)
の
紙面
(
しめん
)
に
落
(
お
)
ちてゐた
外光
(
ぐわいくわう
)
が、
突然
(
とつぜん
)
電燈
(
でんとう
)
の
光
(
ひかり
)
に
變
(
かは
)
つて、
刷
(
すり
)
の
惡
(
わる
)
い
何欄
(
なにらん
)
かの
活字
(
くわつじ
)
が
意外
(
いぐわい
)
な
位
(
くらゐ
)
鮮
(
あざやか
)
に
私
(
わたくし
)
の
眼
(
め
)
の
前
(
まへ
)
へ
浮
(
うか
)
んで
來
(
き
)
た。
蜜柑
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
良人はいつもの通り、ポケツトから
夕刊
(
ゆふかん
)
を取出すと、それを
茶
(
ちや
)
の
室
(
ま
)
の電燈の明りで読んでゐたが、やがて風呂へ入つた。
復讐
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
夕刊(ゆふかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“夕刊”の意味
《名詞》
夕刊(ゆうかん)
新聞などで夕方に発行、販売(配達)されるもの。
(出典:Wiktionary)
“夕刊”の解説
夕刊(ゆうかん)は、夕方(午後)に各家庭や新聞スタンドに配布・販売される新聞。
(出典:Wikipedia)
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
刊
常用漢字
小5
部首:⼑
5画
“夕刊”で始まる語句
夕刊巴里
夕刊ニース
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