トップ
>
意外
>
とんだ
ふりがな文庫
“
意外
(
とんだ
)” の例文
意外
(
とんだ
)
事を
素破
(
すつぱ
)
拔かれた藝妓が、對手が新聞記者だけに、弱つて了つて、援助を朋輩に求めてるのもあれば、反對に藝妓から
素破
(
すつぱ
)
拔かれて頭を掻く人もある。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『成程。それで何かな、先生、お
前様
(
めえさま
)
は一人でも此村に信者が出来ると、何処へも行かねえて言つたけが、
真箇
(
ほんと
)
かな? それ聞かねえと
意外
(
とんだ
)
ブマ見るだ。』
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
意外
(
とんだ
)
ところに感心して、『ナントお前様、
此地方
(
ここら
)
ではハア、今の村長様の
嬶様
(
かかあさま
)
でせえ、箪笥が
唯
(
たつた
)
三竿
(
みさを
)
——、
否
(
うんにや
)
全体
(
みんな
)
で三竿でその中の一竿はハア、古い長持だつけがなツす。』
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“意外”で始まる語句
意外事
意外気
意外千万