トップ
>
まったく
ふりがな文庫
“まったく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真実
42.3%
真個
15.4%
全然
15.4%
事実
11.5%
真箇
7.7%
全
3.8%
実際
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真実
(逆引き)
「……
真実
(
まったく
)
だよ……まだ驚く話があるんだ。
主厨
(
カカン
)
の話だがね、あのS・O・S小僧ってな女だっていうぜ。……おめえ川島
芳子
(
よしこ
)
ッてえ女知らねえか」
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まったく(真実)の例文をもっと
(11作品)
見る
真個
(逆引き)
恁
(
こ
)
う
仰々
(
ぎょうぎょう
)
しく
言出
(
いいだ
)
すと、
仇
(
かたき
)
の
髑髏
(
しゃれこうべ
)
か、毒薬の
瓶
(
びん
)
か、と驚かれよう、
真個
(
まったく
)
の事を言ひませう、さしたる儀でない、
紫
(
むらさき
)
の
切
(
きれ
)
を掛けたなりで、一
尺
(
しゃく
)
三
寸
(
ずん
)
、
一口
(
ひとふり
)
の
白鞘
(
しらさや
)
ものの刀がある。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
まったく(真個)の例文をもっと
(4作品)
見る
全然
(逆引き)
(
下総
(
しもうさ
)
の五味左衛門方を襲い、天国の剣と財宝とを奪い、さらに甲州の鴨屋を襲って、巨額の財宝を手に入れたのを最後として、
全然
(
まったく
)
組を解散したっけ)
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まったく(全然)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
事実
(逆引き)
なぜあんな脅迫状を贈ったかは
事実
(
まったく
)
好奇心から来た悪戯に過ぎないそうで、酷いことをしたものだ、あの人なんか人格、識見を備えて財産と大切な女の心を握て居るから、悪戯ですむが
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
まったく(事実)の例文をもっと
(3作品)
見る
真箇
(逆引き)
「
真箇
(
まったく
)
ですね。」
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まったく(真箇)の例文をもっと
(2作品)
見る
全
(逆引き)
彼の細君に対する基調は、
全
(
まったく
)
その解決一つでちゃんと定められなければならなかった。今よりずっと単純であった昔、彼は一図に細君の不可思議な挙動を、病のためとのみ信じ切っていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まったく(全)の例文をもっと
(1作品)
見る
実際
(逆引き)
「黒公、見ろ、あったぞ。不思議だよ、
実際
(
まったく
)
」
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
まったく(実際)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
まこと
まつたく
ほんと
ほんとう
ほんたう
しんこ
ほん
まる
まっとう
まった