真箇まったく)” の例文
旧字:眞箇
私もその家はおとずれてみたことがあるが、嫁のだいが変ってからは何等なにらのことも無いような風である。真箇まったく妙なことがある。
白い光と上野の鐘 (新字新仮名) / 沼田一雅(著)
真箇まったくですね。」
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)