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厳格
ふりがな文庫
“厳格”のいろいろな読み方と例文
旧字:
嚴格
読み方
割合
げんかく
68.4%
おごそか
15.8%
いかめ
5.3%
いかめし
5.3%
こつ/\
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんかく
(逆引き)
日
(
ひ
)
ごろは、
女中
(
じょちゅう
)
に
対
(
たい
)
して、やさしい、いい
奥
(
おく
)
さまでしたけれど、この
日
(
ひ
)
ばかりは、
怖
(
おそ
)
ろしい
奥
(
おく
)
さまに
見
(
み
)
えました。そして、
厳格
(
げんかく
)
な
言葉
(
ことば
)
つきで
おさくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
厳格(げんかく)の例文をもっと
(13作品)
見る
おごそか
(逆引き)
厳格
(
おごそか
)
に口上を
演
(
の
)
ぶるは弁舌自慢の
円珍
(
えんちん
)
とて、唐辛子をむざと
嗜
(
たしな
)
み
食
(
くら
)
える
祟
(
たた
)
り鼻の
頭
(
さき
)
にあらわれたる
滑稽納所
(
おどけなっしょ
)
。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
厳格(おごそか)の例文をもっと
(3作品)
見る
いかめ
(逆引き)
新見はぼんやり
厳格
(
いかめ
)
しい門の前に立つて、通りの人を見るでもなく、また別に考へるでもなく、意味なしに時を過して居たが、不図気がついたのは福島橋の方から走つてくる二人の子供である。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
厳格(いかめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いかめし
(逆引き)
少時
(
しばらく
)
して一人その
室
(
ま
)
を立出で、泰助の潜みたる、
四番室
(
よばん
)
の前を通り行くを、戸の
隙間
(
すきま
)
より
覗
(
のぞ
)
き見るに、
厳格
(
いかめし
)
き紳士にて、年の頃は四十八九、五十にもならんずらん。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
厳格(いかめし)の例文をもっと
(1作品)
見る
こつ/\
(逆引き)
金「馬鹿ア云え、そんな事が云えるものか、あの浪人は堅い男だ、毎朝板の間へ手を突いて、お早うと丁寧に
厳格
(
こつ/\
)
した人だが、そんな
篦棒
(
べらぼう
)
な事を頭を
禿
(
はげ
)
らかして云えるものか」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
厳格(こつ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
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