“四番室”の読み方と例文
読み方割合
よばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少時しばらくして一人そのを立出で、泰助の潜みたる、四番室よばんの前を通り行くを、戸の隙間すきまよりのぞき見るに、厳格いかめしき紳士にて、年の頃は四十八九、五十にもならんずらん。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)