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口争
ふりがな文庫
“口争”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いさかひ
25.0%
くちあらそ
25.0%
くちあらそい
25.0%
くちいさか
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさかひ
(逆引き)
長年の間
口争
(
いさかひ
)
を仕続けて、やつと皺くちやなこの頃になつて、どうかかうか平和らしいものを初めて味はつたやうな溜息であつた。
茶話:12 初出未詳
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
口争(いさかひ)の例文をもっと
(1作品)
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くちあらそ
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
が
門
(
もん
)
の
前
(
まえ
)
で
口争
(
くちあらそ
)
いをしていたのをみたという、
近所
(
きんじょ
)
の
人
(
ひと
)
からの
聞込
(
ききこ
)
みもないではない。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
口争(くちあらそ)の例文をもっと
(1作品)
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くちあらそい
(逆引き)
女子 (窓に寄り二人の使女の
口争
(
くちあらそい
)
を聞きおりしが、軽く笑い消し)お客様のお噂は、もういい加減にして止めておくれ。どのようにいいと思ったとて、所詮お前方の
所有
(
もの
)
にはなるまいに。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
口争(くちあらそい)の例文をもっと
(1作品)
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くちいさか
(逆引き)
唯今、上役と
口争
(
くちいさか
)
いはいたしたが、ちょうどそこへ、越中守様から、明日は御一同へも、
精進
(
しょうじん
)
をさし上げたいというお沙汰が下った。殿様御自身、
明日
(
あす
)
は、
愛宕
(
あたご
)
神社へ、御祈願に参られますそうな。
べんがら炬燵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口争(くちいさか)の例文をもっと
(1作品)
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口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
検索の候補
口論争
“口争”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
薄田泣菫
国枝史郎
吉川英治