“勝鬘経”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうまんぎょう60.0%
しょうまんきょう40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が、その前後に最も心のよろこびとしたことは、四天王寺へまいって、寺蔵の聖徳太子の勝鬘経しょうまんぎょう法華経ほけきょうとを親しく拝観した一日であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
聖徳太子が御自ら法華経、維摩経ゆいまぎょう勝鬘経しょうまんぎょうの三経を講述、註疏せられ、造仏起塔に努められたのも大乗精神の現実理想化に依られたものであります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
またあるとき太子たいし天子てんしさまの御前ごぜんで、勝鬘経しょうまんきょうというおきょう講釈こうしゃくをおはじめになって、ちょうど三日みっかめにおきょうがすむと、そらの上から三じゃくはばのあるきれいな蓮花れんげって
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
勝鬘経しょうまんきょう』に曰く
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)